6つの世界

優月聖音が手掛ける世界は6つ。それぞれ独立したストーリーが展開されています。

リクワイア

6つの種族と17の星が存在する世界

宇宙規模に存在する世界であり、9つの属性が均衡を保つことによって平和を維持することができている。生命の根源たる要素『レーベン』によって世界は栄え、魔法の行使や人々の生活に利用されている。しかし、それは逆に言えば均衡を保てなければ世界崩壊の危機を常に内包していることとなる。

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ミステラン

人間が絶滅した機械と器械の世界

見た目は人間と同じだが、毒素を含む魔力に対し適応能力のある亜人種と妖精だけが存在している世界。機械を道具として扱う文化が発達しており、リクワイアやティアースより優れている。しかし扱っている機械が魔力を動力源にしていることから、世界に存在する魔力の存続問題に直面している。 

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ディヴェロプ

鉱山と竜の住まう世界

ドワーフ、エルフ、ドラゴンの共存する世界。ドワーフは鉱山に行き、エルフは森を見守り、ドラゴンは空を護る。鉱山から採れる鉱石には魔力が宿っており、様々な武具に用いられることもしばしば。しかし最近は共存しつつもどこか溝を感じずにはいられない現状であり、それは1つの戦を起こす可能性さえも懸念せざるを得ない状況だった。  

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ティアース

消滅の危機に晒された荒野と暗闇の世界

魔力の源となる『レーベ』が枯渇し、世界が消滅の危機に晒された世界。リクワイアと同じく9つの属性が存在するが、『レーベ』をあまりに酷使する文化を築いたがゆえに崩壊の危機に立たされている。世界を救う存在『アブソリュート』が世界を司る女神と共にいるとされ、この窮地をなんとかしようと模索している。

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ディーワ・クアエダム

そこにいられなくなった者たちの行きつく世界

巨大な森に囲まれた世界。空を見ることは許されず、3人の巫女が世界を守っている。数多の世界から淘汰され存在が消滅しそうになった者たちは、この世界に流れ着き一時の安穏を得る。その後の彼らが選ぶのは復讐か、それとも静穏か。 

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ジャルダン

戦の終わった水と廃墟の世界

戦争を嫌った者は水中へ逃げ、望む者は地上で戦う。そうして残ったのは荒廃した地上と海の中で暮らす人々の姿だった。地上は外に長く留まることを許さず、植物も食物もない枯れた大地となった。海の中に住処を持つ人々は『人魚』となり、水の中でも生きていける力を手に入れた。2本の足でも泳ぐための『魚(あし)』を持ち、今日も平和な時を過ごす。 

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